こども食堂にいる社会で見守るべき子ども
- 裕平 土井

- 7月18日
- 読了時間: 2分

私は児童養護施設(何らかの理由で保護者と暮らせないこどもたちと生活する施設)で働いていた経験があります。
施設には社会的養護が必要とされる子どもたちがいます。
社会的養護とは、社会で見守り育てるという意味です。
例えば、壮絶な虐待、性被害、ネグレクト、保護者の死別等々理由は様々ですが、
「こんなに過酷な状況に遭遇する子どもたちは本当にいるんだ」と思ってしまうものです。
そして、こども食堂をやっているとそんなこどもに出会う事があります。
こども食堂をやっていて間違いないと思ったのは、児童養護施設にいるこどもたちも元々は地域にいるんだとという確信です。
この確信を得られたのは、こども食堂から児童養護施設に入所するケースをいくつも報告されたからです。
でも、地域で生活していて”壮絶な虐待、性被害、ネグレクト”のこどもを見つけることって難しいです。
そんな子どこにいるの?って聞かれたりもします。
しかしながら、児童養護施設で暮らす子どもたちも、元々は地域で暮らしていた子どもたちです。
この当たり前の事実が自分の中で繋がったときに、こども食堂の意味の大きさに気付きました。
こども食堂はそういったケースの発見にも機能しています。
こんな話をすると親が悪い論調に聞こえそうですが、親も大変なんです。
たくさんのご家庭のケースを見てきましたが、親も被虐待経験があったり、パートナーからDVや精神的支配を受けていたり、精神疾患を患っていたり、そもそも子育ては穏やかな時期があれば落ち着かない時期があったり。
だから、どこのこども食堂でも親を攻め立てたりはしないと思います。
まず、親との関係性を築きながら、必要な事を考えていく。こうだと思います。
親側は嫌がるかもしれませんが、そもそも子育ては第三者が入るべきなんです。
家庭だけで孤立していると危ないです。
というか、危ないケースは家庭が孤立しています。
だからこそ、こども食堂を通じて地域社会との適切なやり取りができると、家庭においてもほんの少しは良い事が起こるのかな?
↑まだ、実感できていないので、予測です。
私は地域にこども食堂はあるべきだと思っています。
しかしながら、まだ確信ではありません。その確信を掴むために、先日2カ所目を開設しました。
もう少し増やして、地域に必要な機能なのか判断したいです。
まだ、余力があるので”自分の地域にもほしい”という方はご相談ください。





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